年末から花に恵まれた生活をしていますです。
いただいたり仕事先で遭遇したりするんですのよ。
花と全然関係ないし、涙を狙ったような話になるのですが
(狙ってはないんですけど)
小学四年生のときの安田先生は
一日の終わりの「さようなら」のあいさつの時、
「安田○○○(先生の名前☆)、一日分のあいさつ。さようなら」
と必ず言っていました。(細かい言い回しはうろ覚え)
「人生はいつ何が起こるか分からないから、
明日また会えるかどうか分からない。
だから明日会えるまでの分、気持ちをこめてあいさつをするねんで」
と言って、生徒にもそうさせていました。
転任のときは「安田○○○(先生の名前☆)、一生分のあいさつ。さようなら」
と体育館の壇上であいさつしていた。
私はずっとその教えみたいなのを覚えていて、
しかし、まあかなりの回数さぼりましたが、
(会社を早めに出る気まずい時とか…)
それでも人生であいさつした量の半分、もしくは4割くらい…(少ないか)
、くらいは先生の真似をしてあいさつしてきました。
今週、思いがけない別れがあり、
その人と最後に会った時、別れ際にどういう感じであいさつしたっけ?
と思い出せず、すこし後悔があります。
思えば日常生活はあいさつにあふれているから、
その全部を安田先生式で心をこめてするのは大変難しいが、
できる限りは、いつ何があっても後悔のないようにあいさつをしようと
そう思ったのでございます。
すぐ他のことに頭を持っていかれる私だから、
難しいのは知っているけど。
涙狙い(狙ってないけど)の話、おわり!