「好みのタイプ : ジュードロウ」などと言うと、
「そんなに理想が高いから彼氏ができないのでは」と言われかねないので
ここは慎重に言葉を選ばねばなりません。
たしかにわたしの好みの男性のタイプ(の一人)に
ジュードロウはくっきりと入っていますが、
それはその顔の造形のよさのみに由来するのではないのです。
わたしは彼の「顔の動かし方」が好きなのです。
たとえば
片方のまゆげだけを上げる、でありますとか
目は笑わず口だけ笑う、ですとか
まぶしそうに目をしかめるですとか
あとほらウインクとか
なんかちょっとニュアンスがあるっていうのかー
含みがあるっていいうのかー
超すきー。
わかってはいるのです。
かっこいい人がそういう動作をかっこいい顔面でやるからかっこいいのであって
たとえば
うちの階下でたまにGLAYを爆音で聞く娘さんの親であるところの
つまり私のおうちの大家さんが仮にまぶしそうな目をしたとしても
私は「まぶしいのね」としか思わないでしょう。
結局はジュードロウの顔の良さにヤられただけの私の逃げ口上なのですが
この歳まで彼氏がいないので、単にジュードロウガタイプナンデスヨーとは言いにくく
(彼氏ができないのは理想が高いお前のせいだと言われたくないというのが理由)
ちょっとひねりを加えてみました。
別にそんなひねり必要ないけど。
こうやって一人で理屈をこねてブログにアップしているあたりが
近年のアメリカ恋愛映画の冒頭らへんの恋愛に懲りている女性主人公のやさぐれた感じに
似ていると思いませんか。
誰か私を映画化してみてはどうですか。
シャーロックホームズ2が楽しみです。