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ペネロペの星 きれい penerop963.exblog.jp

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これは井上涼のブログです


by PeNeRoPe963_frien

日曜日から平日へ


日曜日の夕方5時55分という時間を、そわそわして待つのが3年続きました。Eテレ「びじゅチューン!」の放送があるからです。この春から放送日が火曜と水曜の夜に移動することになり、その習慣のようなものも少し変わることになりました。平日夜の放送になることへの不安もありますが(3年で1〜3歳くらいの夜は眠たいお子さまファンがけっこういることも分かったし)、なにごとも始まる前が一番不安なものだから考えすぎないようにします。「びじゅチューン!」が始まるちょっと前に作った「YADOKARI」で、「まだ火曜日だわ 今日を入れて4日も頑張れない」と歌ってた私が火曜日の番組をやらせてもらえるのはありがたいことだなあ。


日曜は何をしていても夕方5時55分が気になって、放送1時間くらい前にTwitterで告知をし、5時50分になったら同じEテレの「ごちそんぐDJ」が始まり、「わあ、ごはんちゃんまた大変そうな撮影してる…矢野顕子さんのモノマネLOVE…(厳密には矢野顕子さんのモノマネをする清水ミチコさんのモノマネらしい。豆知識)」とか思って見ていたらすぐに「びじゅチューン!」のターンになり、茶髪でタキシード着た数年前の自分が画面に出てきて毎回うぅとなり、でも柿沼さんがタイトルを読み上げて歌が始まる(歌のタイトルを考えるときは柿沼さんの声が脳内で響くようになりました)。歌が終わると私が出てきて、織田監督による遊びのターン(いや解説のターン)、そしてもう一回歌が流れてもう一回私が出てきておしまい、そしたら次にベニシアさんが始まって、それを横目に番組後のツイートをする。「番組放送後5分以内に告知のツイートをするとよいらしい」という言い伝えのようなものを誰かから聞いて、放送後は「はよ告知せな…」とパソコンに向かったりiPhoneを手に取ったりする。ときどきベニシアさんがすごいセンチメンタルを特盛りにしてくる日があって、それを見てしみじみしていたら告知のタイミングを逃してしまう日などもありました。そういう一連の習慣が少し変わるのです。火曜日と水曜日の夜にはどんな習慣がまっているのだろうか。番組はまだ続くのだしあんまりセンチメンタルになるのはやめておこう。ベニシアさんがこっちを見てる(見てない)。


会社に勤めていた時、月曜日が来るのがほんとに嫌だったから(そのうえ平日ツライみたいな歌も作っていたとは!四面楚歌!)、日曜の夕方に何か楽しいものを届けられるかもしれない、というのは私にとって意義深いことでした。スーラの絵をモチーフに「月曜日モンスター」という歌まで作ったりして…。今度は「平日夜」でそれをやろう。

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Eテレ「びじゅチューン!」
4月4日から火曜夜7時50分〜
再放送は水曜夜10時50分〜
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# by PeNeRoPe963_frien | 2017-04-03 08:35 | Comments(9)

2016年まとめ〜


これを書いているのは2023年の4月です。友人のたんちゃんが折りに触れては私のブログをほめてくれるのと、仕事でこのブログを掘り返してくれる人の出現が重なってたので久しぶりにログインしてみたら、2016年年末に書いていて保存したままになっていた記事がありました。8年ほど前の文章で、こまかい自虐とか自己ツッコミの過剰さに爆発したくなりますが、公開することにします。


2016年は割と大変な年で、住み慣れた場所を出なきゃいけなくなって急いで引っ越したり、まだ一緒に仕事をしたかった人たちと離れたりしなければなりませんでした。しばらく毎日ずっと悲しかったけど、いつでもいいこともあるし(宇多田ヒカル氏が新しいアルバム出してくれたり、吉本ばなな氏のメルマガがnoteで始まったり)、おもしろい仕事もたくさんさせてもらったりして、総合するとよかったなあという感じです。いつでも総合すると「よかった」になるのですが。



Eテレ「びじゅチューン!」は作品のみならず、イベントとかグッズがてんこもりに増えました。作品世界の延長をいろんな形で日常に届けるというつもりでやっています。番組がすこし変わってるからか(でもNHKは変わった番組いっぱいあるし、まあ普通?)グッズまわりのスタッフの人々もすこし変わった方が多くて(グッズ以外のスタッフも変わった人多い)、打ち合わせが楽しいです。ちょっと変わった人でないと落とされる謎の審査があるのかしらと思うほどです。

いろいろと広がっていますが、番組の目的は美術の入り口になることなので、これからもそれは忘れません。



毎日小学生新聞で「美術でござる」という美術を忍者が紹介するという、自分がたまたま料理に使ったことある具材(美術と忍者)を一緒にいためて漫画でとじました、という感じの謎の漫画の連載が始まりました(毎月末の日曜に掲載)。

取材でいろんな展覧会に行けて毎回うれしいです。展覧会じゃないけど太陽の塔の中まで入れたのですよ!


漫画って難しいけど、編集部の方が優しいので自由にやらせていただいています。そういえば毎日小学生新聞の編集部も「ひとクセないと入れないのかな?」と思うような人が多いような気が。ちがうかな?

12月22日の毎小(毎日小学生新聞のことを略してこう呼ぶらしい)の80周年記念号では、特別編集長をやらせていただいきました。たくさんやらなきゃいけないことがあったので、編集部にこもって作業させてもらったのが楽しい思い出です。編集部の方は「井上さん、作業進んでないのにまた居眠りしてる・・・」とハラハラしていたと打ち上げの時教えてくれました。ごめんなさい。

一度、編集長がお昼3時くらいに「今日の俺の仕事は、終わりや!」と言ってたのがおもしろかったです。こういうの書くと怒られるかな。きっとお忙しい日々の一コマなんでしょうね(悪意のあるフォロー)。




奈良市の仕事も2015年に引き続いてやらせていただき、選挙とかダイバーシティ(多様性という意味)についてのアニメを作りました。せっかくだからいつもと違う絵柄にしようかな、と美少女っぽいタッチ(?)にしたら描くのがやっぱり難しかった・・・(過去に「サラ毛ぷっちょ」という作品で試してこりたのに忘れていた)。世の中の美形キャラが出てくるアニメ群を改めて尊敬しました。そういえば2016年に身につけたテクニックは、「まばたき」です。アニメのキャラにまばたきさせる術を身につけました。まばたきしてると空気がある感じになるからいいですね。絵が止まっててももつし・・・(ダメな傾向)。

余談ですが、選挙の作品を作っていた時ドイツのミュンヘンにいて、「ドイツに来て奈良市の仕事をするわびさびよ」と思いながら美少女の絵を描いていました。




そうだ、ドイツに行かせてもらったのもいい思い出です。「びじゅチューン!」の「オフィーリア、まだまだ」の回が子供番組の国際コンクール「プリ・ジュネス」の7歳~11歳部門でノミネートされ、その授賞式やノミネート作品の上映会に参加させていただいたのでした。

バリバリ日本語で作った作品が、英語字幕がついてるとはいえ海外の人たちにおもしろがってもらえるのかなあみんな寝てたらどうしよう、と思いながら会場に行ったら、なんと大ウケで、上映後には「あなたはオフィーリアの人よね?握手して!グッジョブ!」といろんな国の人たちに声をかけてもらえて嬉しかったです。
ちっちゃいステージで一曲披露する機会もいただいたのですが、「オフィーーーーーーリア!」と会場の人が一緒に歌ってくれて、条件がいい感じにそろうとこういうことも起こるんだなあ嬉しいなあと思いました。


あと、ミュンヘン在住のナイスな通訳の方(日本人女性)と「びじゅチューン!」のプロデューサーさんと、いろんな上映作品を見たりごはんを食べてああだこうだお話したのがとても楽しかった。




函館市の仕事もしました(続行中)。函館駅のすぐそばにできたキラリス函館というビルの3Fに「はこだてみらい館」というハイテク技術(という表現が私のローな感じにじんでいるけど)をいろいろ取り入れた子供も大人も楽しめる施設みたいなのがあって、そこにあるヨコ14,4m × タテ2.4mという劇場かなと思うくらいでかいモニタで流すアニメを作ったのです。

「函館に住んでるけど函館のことまだそんなに知らない」という人に向けて何か函館を紹介する作品を作ってほしい、というリクエストをお聞きして、「そういえば函館で有名なイカって、よく函館に来るのにすぐ食べられるから函館のことよく知らないのかも?」などと(いつものように)考え、イカが函館を観光するアニメを作ることにしました。タイトルは「ハコダテミュージカル」です。モニタのサイズに合わせて、いつものアニメに比べると2倍くらい横長な作品を作っているので、舞台を演出しているみたいでおもしろいです。

函館も知るといろいろおもしろくて、あれも入れたいこれも入れたいどうしよう悩む寝よう!、となって締め切りに何度も遅れました。ウソです。

1本2分くらいのアニメをぜんぶで4本作る予定で、いま3本めを作っています。




地域密着っぽい(?)仕事いっぱいあるな。岡山県倉敷市の大原美術館で「井上涼のとらとらまごまご展」ってのもやらせてもらいました。大原美術館を作った児島虎次郎(こじまとらじろう)と大原孫三郎(おおはらまごさぶろう)がどんな二人だったのかというのを、いろいろ取材して私なりにまとめて、歴史編と歌編のムービーにした作品展示でした。

最初に美術館から声をかけていただいたのはもう3年以上前で、何回も倉敷に呼んでいただいて取材してやっとこさ2016年に作品になったのでした。展覧会が紹介される時、やたらと「足掛け3年に及ぶ取材をもとに作られた作品!」と書かれていて、3年ずっと取材していたわけでもないからヒヤヒヤしました~。

スタートから3年も経ってしまったけど、最初に感動した「虎次郎さんと孫三郎さんが、お互いを思いながらも別々に動いて美術館を形にしたその心の過程」という部分を形にできてよかったです。




こうやって書き連ねてみると、地理とか、歴史とか、政治とか、あと美術史とか、学生のころ苦手だったものを扱った仕事ばかりだなあ。今になって勉強させてもらえてありがたや・・・。




やる気あり美も1年中何かしら活動していました。サイトの更新が滞りがちだったけど、後半にかけていろいろと他のメンバーの活動が増えて、そのサポートのようなことをしたりもしていました。

自分のプロジェクト?では、春につくった「確信」という作品がいろいろな人に見ていただけて嬉しかったです。韓国からも反応があったりして。

一人で曲とアニメを作ったという点ではいつもの個人の制作と同じなのですが、メンバーの太田氏が漫画でいうところの編集者的な立場で関わったことが大きな違いでした。私は小ネタとかに走りがちな傾向があるのですが、太田氏がそこをうまくコントロールして、作品の全体観を見ながら制作できたのではないかなと思います。

余談ですが、曲に出て来るクラリネットとかトランペットは、高校のブラスバンド部の人が個人練習してる時に「ちょっと合わせてみる?」と言って一緒に吹いている感じをイメージしています。県大会に出れるか出られないか?ハラハラ・・・っていうぐらいの腕前のブラスバンド部の設定。自分が高校の時そうだったから!






力が尽きてきました。文章を書くのって大変だな。あとちょっとです。




2016年読んだ本で印象的だったのは「モモ」(ミヒャエル・エンデ 作)と、「くるりのこと」(くるり+宇野維正 著)です。

子どもと呼ばれる年齢層の人たちに見られることを想定した作品をつくる仕事が増えてきたので、自分が子どもの時に好きだった本を読み直してみようかな~と手に取ったのが「モモ」です。私は子どものころ背伸びしたがりのひねくれ小学生だったので、クラスの人より少しでも分厚い本を読みたい、という動機で「モモ」とか「ドリトル先生シリーズ」とかを読んでいました。

小学生の時は分厚いことが一番大事だったので(不純)、内容をぜんぜん覚えていなかったのですが、「モモ」めっちゃいい本~!忙しさに乗っ取られて周囲の人が徐々に変わっていくジリジリ~とした怖さとか、カメについていって時の国にたどり着いたときのよかった~という安心感とか、日本語訳の文章がきれいだからかいろいろな気持ちになれました。挿絵でモモの顔が描かれないちょっとした突き放し感も手伝ってか、本の刺激を受けて頭に出来上がるイメージが濃く思えておもしろかった。こういうの作りたいなと思いました。



「くるりのこと」はバンド結成20周年のくるりの現メンバー岸田繁氏と佐藤征史氏が結成から今までについて話すインタビューの本です。

くるりが音楽に人生を捧げてしまっていることが伝わって、インタビュー全体がとてもぐっとくるのですが、読んだ後で何度も思い出すのはくるりがユーミンとコラボした時に、ユーミンから言われた言葉というやつで、それは「最初に好きになってくれたファンのことを喜ばせ続けることが大事」(たしかこうだった)というものです。それで、私にとって「最初に好きになってくれたファン」って誰だっけ?と考えると思い浮かぶのは「疲れたOL」。もちろんそれだけじゃないんだけどパッと思い浮かんだのはその層(もしくは「疲れたOL的な気持ちを持っている全ての人」)でした。


最近、ファンと呼ばれる方々の年齢の幅が広がっていて、小学生を始めいろいろな視点を意識することが多いのですが、改めて「ちょっと会社疲れる~・・・」というOL的(?)な気分を持った人のことを考えようかな~と、本の一節を読んで思いました。私も会社勤めを辞めて変化しているし、この考えは全くの見当はずれかもしれないのですが、ぼんやりとした「自分の役割」といったものを考える時、「疲れたOL」のことが頭に浮かぶのでした。そして決まって「家に帰ってヘアゴムを外す」 or「ヘアゴムで髪をまとめている」姿が思い浮かぶのよ・・・。





という感じで2016年をまとめました。力尽きました。2017年もがんばります。


# by PeNeRoPe963_frien | 2017-01-05 20:11 | Comments(0)



どういうわけか、BBCニュースのサイトで最近作った奈良市による18歳選挙権のことを知らせるためのアニメが紹介されました。せっかくなのでがんばって日本語に訳してみました。


奈良市のアニメが取り上げられたBBCニュースの記事を訳してみた_d0151007_20554861.png

Japanese cities are using manga and anime to persuade young people to vote in forthcoming elections.
日本の自治体が若い子に投票するよう説得するためにマンガやアニメを使っているわ


The popular formats feature in local electoral commission materials aimed at newly enfranchised 18- and 19-year-olds, which explain why going to the polls is important, The Japan Times website reports.

(しょっぱなから訳せませんでした…)


Last year, Japan lowered the voting age from 20 to 18 - the first change in seven decades. An election on 10 July to choose members of the upper house of parliament will be the first national poll since the law changed.

去年、日本は選挙権年齢を20歳から18歳に引き下げたわ。それは70年の中で初めてのことよ。今度の選挙、つまり参議院のメンバーを決める7月10日の選挙は法律が変わって最初の国民投票になるわね。


Officials in the city of Nara have created a five-minute-long anime video on the importance not only of voting, but of making an informed decision at the ballot box.

奈良市役所は5分のアニメを作ったわ。投票することだけじゃなくって、投票で意思決定をくだすってことのだいじさについてのね。


It shows three girls celebrate turning 18, two of whom don't intend to use their votes. Other characters then warn the girls that it's never been more important to make their voices heard. It ends with what the paper describes as a "perky, off-key song" about nearing adulthood and thinking for yourself.

そのアニメでは、3人のガールズが18歳になったことを祝っていて、そのうちの二人は選挙権を使う事に関心がないの。オーゴッド。他のキャラ達は警告するわ。彼女ら自身の意見を聞こえるようにすること以上に大事な事なんてないってね。そしてアニメの終わりには、The Japan Times website「きびきびしていて音の外れた歌」と書かれた歌で、大人になっていくってことと自分自身で考えるのよってことを伝えているわ。


Another city opted for a manga flier in which the local mascot tells 18-year-olds that politicians will have to listen to their opinions if they vote.

他の自治体はマンガのフライヤーを選んだの。地方のゆるキャラ(?)が、もし18歳の人々が投票したならば政治家は彼らの意見に耳を貸さねばならないということを教えるためのね。


Political parties are getting in on the act too, issuing manga pamphlets and posters in advance of the election.

各政党は同じような活動をしているところよ。選挙の前にマンガのパンフレットやポスターを発行するっていうね。


Lowering the voting age to 18 added an estimated 2.4 million voters to the Japanese electorate, but the legal age for several other activities has been kept at 20, including drinking and smoking.

18歳に選挙権年齢が引き下げられた事によって、240万人の新たな投票者を加える事になると見積もられてる。でもね、他のいろんな活動においては20歳以上からという規定はキープされているの。飲酒や、喫煙がそうだわ。





# by PeNeRoPe963_frien | 2016-07-02 21:43 | Comments(4)

2015→2016





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こんにちは井上涼です。ブログを更新しないうちに2016年になりました。2015年はびじゅチューン!を作り続けながら、個展をしたりやる気あり美をしたりイラスト描いたりライブやったりしました。書ききれないくらい仕事をしましたが、2016年も変わらず働きたいと思います。で働く前に2015年を振り返っておきます。(ある程度わたしの活動についてご存じの方が読んでいるという想定で書きます〜)



Eテレ「びじゅチューン!」の仕事は2012年から準備をはじめたので3年以上やっています。有名な美術作品を歌とアニメで紹介するという趣旨なのですが、いくつ作っても(現在35作以上できてます〜)美術というのは面白く、私の中ではどんどん広がる一方です。ひとつずつ触れている美術作品も、歴史の中でつながっていたり、同じ宗教の考え方から生まれていたりしていて、少しずつ大きな流れが見えそうです。「飽きた」なんて書き込みをネット上で見つけてしまったり(探しちゃうのよね…)もしますが、まだできることがあると確信しています。がんばるぞ〜



夏の個展では超絶たくさんのお客さんとお会いする事ができました(毎日会場にいてサインだ握手だってやってたからです)。ベビーカーに乗ってるお子さんのファン(いつも番組見て踊ってるんですけど今寝ちゃいました、ってその子のお母さんが言ってたからファンと言えよう)から、60代のマダムのファンまで幅広い方々にお会いできて、自分のアーティストとしての活動の像がふんわり見えたような気がしました。ちなみに20代〜30代の女性のファンの方は、真面目でユーモアもあるけど少し不安げな方が多いように見受けました。あれはどうしてなんだろうなあ。
あと、個展の一環としてライブを始めました。私の作った作品を流しながら私が歌う(紙芝居とかもする)イベントです。ヘタウマなカラオケをお聞かせするのは毎度気が引けますが、音楽を活動の重要な要素としているからにはやるべきだと思っているので2016年も許される限りどんどんやっていきたいと思います。(自主的な)全国ツアー中なので、お近くに来たならばぜひおこしください〜。


ゲイだとカミングアウトして10周年、という自分にしかあまり意味がない記念の年でもあり(たしか5月12日とかが記念の日なので、まだ微妙に記念イヤー中なのですが)、やる気あり美の一員としてLGBT(もちょっとていねいに言うとLGBTQ)についての活動を始められたことは大きなことでした。でもまだまだ活動も勉強も足りません。まったく安定する気配を見せないこのやる気あり美ですが、続ける事がだいじだと私は考えますのでひきつづき関わりたいと思います。
あ毎年5月に「カミングアウトして○周年」というタイトルの文章を(誰に頼まれた訳でもなく)書いているのですが2015年は書けませんでした。いまやる気あり美での作品を準備中なので、それが完成したら書こうと思います〜



あ2015年のこともうひとつあった。
私にとってアーティストとは、奈良美智さんや村上隆さんのような技術と知識をもって「コンテクスト」(←いまだに苦手…)をピキーン(←ひらめきの音)と踏まえた作品を作るすげ〜人というイメージなので、ずっとアーティストと名乗るのがおそろしかったのですが、2015年を過ごし「もうこれはアーティストという職業でしかないかも…」と思いアーティストを名乗ることにしました。

以上です。
悲しい事も残念な事もたくさんあったけど、仕事をたくさんできていい年でした。今年もひとつひとつ大事に作っていきたいです。どうぞよろしくお願いします。
# by PeNeRoPe963_frien | 2016-01-01 19:49 | Comments(12)

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# by PeNeRoPe963_frien | 2015-09-24 18:56 | Comments(8)